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05.14
Sun
7a8a64cc.jpg「菊と刀」は日本人特有の社会的行動を解説する最高のバイブルであるらしい。げんなりするくらい分厚い本だと思われ。ベネティクトは、日本との戦争を出来るだけ早く、最小の犠牲で終結させるために、研究(情報の探索)のために執筆したらしく、決して刊行のためではない、研究のレポートではないらしい。時代背景は、1944年夏に研究が開始される。1年後の1945年8月15日に終戦を迎える、しかし1946年秋に研究のレポートを提出した。これが刊行のためだとすると、明らかに矛盾している。つまり報告書を下書きとして1年がかりで執筆を終えた、早過ぎ。このスピードこそが、ベネティクトが日本の情勢を読んで対日占領政策を推し進めることを試みた努力と言えよう。事実上GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が廃止された1952年4月28日で対日講和条約(サンフランシスコ平和条約)・日米安全保障条約が発効されたため、占領時代の終焉を迎える。めでたし、めでたし。天才でなければ日本文化の型を見据えることなどできない。彼女は徹底的な文化相対主義者であるらしい、つまりあれだ、どの文化も肯定しているということか。互いに関係しあうのが文化である、みたいな。アメリカにはイラクの「文化の型」が見据えられるらしいが・・・。イラク戦争をしたブッシュ政権はアメリカ人の人生観がイラク人の人生観に優越するという根拠の無い前提を疑わなかった。どうやら「文化の型」という言葉は重要なキーワードになりそう。多くの人はこの言葉を誤解しているらしい。つまり今のイラク情勢回復のためにアメリカの政府要人が「イラクを復興させるため民主化を推し進めるにあたって対日占領の経験を生かそう」と勝手なことを言うのだ、この本の真価を知らないがために。





今日の一曲



ゲルニカ/Pierrot



肌に感じ始める破滅のバイオリズム 白いキャンバスに書きなぐった記録



羽の裂けた天使が立っている 途方に暮れながら

派手に焼けた街を眺める まばたき出来ずに



肩を抱き寄せあう弱者のヒューマニズム 歴史の芸術(アート)が皮肉に彩る



裸で炎に包まれた 黒焦げの恋人は

激しく愛を叫んだ後 灰になっていった



幻想の自由ですら持て余す時代の君へ

「終わりはきっとすぐそこに」

喧騒にかき消された僕のメッセージは君に伝わらないで風になる



燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ

早く君にこの思い伝えなきゃ Ah

罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ

抑えきれない衝動を震えている君の眼球へ



知覚を麻痺させる虐殺のメカニズム 餌食になるのは夢見るフェミニスト



はかなげに響く鎮魂歌(レクイエム)虚しく空回る

重なり合って死臭漂わせ 土に溶けていった



幻想の愛情ですら持て余す時代の君へ

「それは何も救わない」

喧騒に掻き消された僕のメッセージは君に伝わらないで風になる



燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ

早く君に見何もかも伝えなきゃ Ah

罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ

君の住む世界がこのキャンバスに描き出されて





戦争が何も生まないわけがない。憎しみ?いや違う。第一に憤怒と絶望、第二に歪んだ愛情、第三に倦怠と激情、第四に孤独な天才、そして第五に小さな新芽が顔を出す。
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