fc2ブログ
05.26
Fri
286536b2.jpg投映法(投影法)projective method;projective technique

比較的自由度が高い、正解のない課題の遂行を被検者に求め、その結果から被検者のパーソナリティを測定する。長所としては、被検者が何を測定されているか分からないため、反応の意図的な操作が難しい点、さらに質問紙法に比べ被検者の無意識レベルにわたって多面的・総合的・力動的に把握できる点があげられる。短所としては、テストの施行と結果の整理が複雑で相当の経験と熟練を要する点、結果の解釈は検査者の主観的判断に大きく依存するため、信頼性・妥当性に問題が残る点などがあげられる。





「それは重い精神的負担であり、『恩の力』はどんなときにも人の単なる個人的な好みを当然に踏み潰すものと考えられている」にあります。この思想を極端まで押し進めた先に、皇恩の万分の一を返すための、決して生還できない戦闘への出撃というようなことがある。



「恩の力」は恐ろしいものみたいだ。それはどのようなものだろうか。「単なる個人的な好み」とあるが、これはその人の「生きる意味」でもある。それさえも壊してしまうのだから。恩を与えるのは、つまり期待をするのは、相手にとって重い精神的負担なのだ。親が子供に期待したい気持ちは分かります。でもまずそれを抑えることから、親の純粋な愛が始まると思う。それでいて子供が親に淡く儚げな期待を抱いていても、それを理解しようとする親は少ないはずです。いや、きっとできないのかもしれない。これは子供の美しい、昇華されるべき本能です。現代では世界中で子供達が虐待されていて、彼らは助けを求めています。なのにしっかりと子供を教育した親でさえ、それを理解せずに死んでゆくのです。だがその子供の親に対する期待は裏切られることによってその子供が親になったとき、ある意味ではしっかりした教育が出来るのだと思います。しかしそれが過度に働いてしまうと、例えば虐待された子供が親になったとき、またその子供に虐待してしまう、ということになる。過剰な例えだったかな。その心理に非常に興味がある。これは神の仕業なのだろうか、人口を減らすための。それは置いておき、虐待された子供は身体的・精神的に傷つく。しかし、そう簡単に魂までは壊されない。なぜなら子供はまだ未来があるから。身体的・精神的に傷ついていても、魂は常に期待に満ち溢れているのです。つまり魂と心は相反作用を持つのである。心が傷つくと魂は自分に対して期待を抱き、心が安らぐと魂は自分に対して飢餓を抱くのだ。細木氏の言う「たましいの抜け殻」とは自分に対しての期待と飢餓が消えた状態のことをいうのだろうか。それは死の境地ということにも繋がる。



今日の一曲



花葬/L'Arc~en~Ciel





ばらばらにちらばる花びら 雫は紅

欠けた月よ廻れ 永遠の恋を写し



瞳 あけたまま 腐食してゆく身体

あざやかに失われる この意識だけを残して

春を待てずに



愛しい貴方はただ そっと冷たくなって

腕の中でこわれながら ほら夢の渕で呼んでる

いつものように

くるい咲いた夜に 眠れぬ魂の旋律

闇に浮かぶ花は せめてもの餞



たどりついた終わり

生まれ変わりの痛み

飲みこまれる土の中で 結ばれていった約束

死んだ世界



ばらばらにちらばる花びら 雫は紅

欠けた月よ廻れ 永遠の恋を写し



今宵は もう 夢うつつ

やがて閉じた瞳



くるい咲いた夜に眠れぬ魂の旋律

闇に浮かぶ花は せめてもの餞



ばらばらにちらばる花びら 雫は紅

欠けた月よ廻れ 永遠の恋を写し



くるい咲いた夜に





死んだ世界。そこにあるものは闇と生きたたましいだけ。



2006/5/26
関連記事
スポンサーサイト




comment 0 trackback 0
トラックバックURL
http://f8g2l.blog136.fc2.com/tb.php/27-2540aed9
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する