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08.07
Thu
八月六日―――



特別な日が、またひとつ刻まれようとは。



誕生日、放射線、癌の苦しみ―――



かつて存在した「歴史の通過点」。



霧がかったような白い声。



目を塞ぎたくなるような、



そして、嘆きの黒い声。



二度と繰返さないため?



どうせまた繰返すさ、必ず。






彼が死んだ。



般若一族の唯一の生き残りである、彼が。



中途半端な創作にいらだちを募らせていた自分に、



「新しい風」などと言われては、恥じらいの境地、彼が安心してあの世に逝けるはずもない。



ふと思い立つ。



いつになるか分からない。



難解極まりない、迷路の如く、そう、まさしく「羅刹國」のような作品集を。



出来る限りでいい。自分も協力したい。自分にとって役に立つはずだから。



彼が遺した「対峙」という姿勢、けじめをつけるべきだから。



今はまだそっとしておきたい、そのうち時が来るであろう。



彼の「白い声」に、少しでも答えたい。



自分は今、黙祷している―――
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